I2Cデバイスから値を入力するための雛形のメソッドです。
実際のI2Cデバイスからの入力はI2Cモジュールをincludeしたデバイスクラス側で行われます。
引数 | |
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reg | I2Cデバイスのレジスタ番号を指定します。指定できるレジスタ番号および取得できるデータの仕様はI2Cデバイスに依存します。 |
len | 読み込むデータのサイズ(バイト数)を指定します。 |
type=:as_array | 戻り値のデータ形式を指定します。 - :as_array(デフォルト)が指定された場合: バイト配列(数値の配列)が返されます。 - :as_stringが指定された場合: Stringの形式で返されます。 |
戻り値 | |
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Array | String | I2Cデバイスから読み込んだデータがArrayまたはStringの形式で返されます。 |
Plato::I2C.register_device(PlatoEnzi::I2C) # enziボードのI2Cデバイスクラスを登録します
i2c = Plato::I2C.open(0b1000000) # enziボードに接続されたI2Cデバイスをオープンします
t = i2c.read(0, 2) # -> [100, 22]
h = i2c.read(0, 2, :as_string) # -> "d\026"